「もう変わらない」と思っていた爪が変わった——Y様の自爪育成ストーリー
幼いころからピアノを習っていたY様。
「爪が伸びていると怒られるから」と、レッスンの前にはいつも自分で噛んで短くしていたそうです。
その習慣は大人になっても抜けず、爪を噛んだり、毟ったりする癖が続いていました。
白い部分がほとんど見えないほど小さくなってしまった爪。
それでも癖は止められず、レジでお金を払うときなど、人前で手を出すことがとても嫌だったといいます。
「自爪育成」という言葉との出会い
そんなある日、妹さんから
「深爪でも改善できる“自爪育成”のサロンがあるよ」と教えてもらったY様。
「自分の爪はもう一生このままだろうな…」
そう思っていたY様にとって、その言葉は衝撃だったそうです。
「変われるかもしれない」
そう感じたY様はすぐに自爪育成について調べ、勇気を出して当店にご予約くださいました。
初回来店時のY様の爪
ご自身で甘皮を切ったり、爪の表面を削ってしまっていたため、爪はかなり弱っていました。
また、無意識に爪を触ってしまう癖も強く見られました。
そこでY様には、「爪を触りたくなったら、代わりにオイルを塗る」という新しい習慣をご提案。
さらに、お仕事の状況や保湿ができそうなタイミングを伺いながら、Y様に合った保湿剤もご紹介しました。
初期のトラブルとその捉え方
爪を守るための特殊な素材でサポートを行いましたが、癖が出てしまい、1週間ほどでほぼすべて剥がれてしまいました。
実は、ジェルを剥がしてしまったり噛んでしまったりする方は一定数いらっしゃいます。
でも私は、それ自体を「失敗」とは思っていません。
「剥がれちゃったけど、今回は爪は毟らなかった」
「前より触らずにいられた」
そんな“ちょっとした変化”が、確かな一歩だと考えています。
「ひとりじゃ頑張れなかったけど、ふたりなら頑張れた」
そう思っていただけることが、とても嬉しいのです✨
少しずつ変わる爪と気持ち
爪の経過に合わせてアプローチを変えながら、Y様もだんだんと触る癖が減っていきました。
剥がれなくなり、爪のピンク部分もどんどん広がってきました。
また、妹さんという“味方”の存在が近くにいたことも大きな支えに。
「今日こんなふうに変わったよ」「こんなこと聞いたよ」
そんな会話が自然とモチベーションに繋がっていたのだと思います。
周りに話すことのチカラ
「誰にも知られたくない」と思う方も多いですが、
誰かひとりにでも“自爪育成を始めた”と話してみることをおすすめしています。
なぜなら、話すことで「爪を見られるかも」「次会うまでに綺麗にしたい」と意識が高まるから。
それが、日々の保湿や指先の扱い方の変化に繋がるのです。
8ヶ月後のY様の爪
8ヶ月が経ち、今では誰も「以前は爪を噛んでいた」とは気づかないほどに✨
レジでの支払いも気にならなくなり、
「むしろ、噛んでる人の爪を見ると“自爪育成を教えてあげたい”って思っちゃいます☺️」
と話してくださるまでに。
その気持ちは、自分の爪に自信が持てるようになったからこそ生まれたもの。
本当に素敵な変化です🍀
これからも一緒に
爪は綺麗になりましたが、「まだ卒業はちょっと不安です」とおっしゃるY様。
そんな方は、“美爪をキープする”ために、自爪育成ネイルを楽しみながら続けていく方も多いです。
これからも一緒にサポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします✨