自爪育成コラム
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乾燥対策で差がつく!自爪育成のための保湿の秘訣

夏から秋冬にかけては気温が下がり、湿度もぐっと低下するため、肌や爪が乾燥しやすくなります。例えば、夏場の平均湿度が60%前後なのに対し、秋冬には30%~50%ほどまで下がることもあります。この季節の変わり目は、乾燥ケアに特に力を入れるべき時期です。

「美爪ケア3選」のコラムでも触れましたが、自爪育成において「保湿」は欠かせない要素です。保湿を怠ると、育成がスムーズに進まないばかりか、さまざまな問題を引き起こします。今回は、保湿不足がどのように爪の育成に影響を及ぼすのか、詳しく解説します!

目次

  1. 保湿不足による影響
  2. 意外な乾燥の原因 – 水分の拭き取り不足
  3. 保湿のタイミング
  4. 保湿アイテムの選び方
  5. 保湿を徹底したことで皮膚症状が改善し、手全体が綺麗に
  6. おすすめの保湿商品

保湿不足による影響

乾燥は爪や肌にさまざまな悪影響をもたらします。爪が乾燥すると、割れやすくなったり、二枚爪になったりとトラブルが頻発します。また、多くの方が悩む縦線も、乾燥が原因であることが多いです(加齢や体調も関係する場合もあります)。爪の表面が乾燥していると、さらにデリケートになり、ジェルネイルが浮きやすくなる原因にもなります。

乾燥した肌はささくれができやすく、甘皮が硬くなりやすいため、爪の成長を妨げます。健康な爪を育成するためには、爪や爪周りの肌が常に柔軟であることが重要です。乾燥は小さなトラブルから大きなダメージまで引き起こしやすいので、日常的な保湿ケアでこれらを予防することが大切です。

 

意外な乾燥の原因 – 水分の拭き取り不足

手洗い後にタオルで十分に拭いていないと、自然乾燥によって逆に手から水分が失われ、さらに乾燥が進むことがあります。自然乾燥は乾燥を悪化させるだけでなく、雑菌が繁殖しやすくなるので注意が必要です。特に冬場は乾燥しやすいため、タオルやハンカチでしっかり水分を拭き取り、その後すぐに保湿する習慣をつけましょう。

 

保湿のタイミング

「いつ保湿すればいいの?」という質問も多くいただきます。水分補給と同じように、肌がカサカサしてからでは遅いんです!
自爪育成をされている方には、3時間おきのオイルケアをおすすめしていますが、特に以下のタイミングは忘れずに行ってください。

  • 起床時
  • 手洗い後
  • お風呂上がり
  • 就寝前
  • 紙や段ボールに触ったあと

これらのタイミングは、爪の健康維持に欠かせない「保湿の重要ポイント」です。日常的に意識して保湿することで、爪や爪周りの肌の乾燥を防ぎ、健康で美しい爪を保てるでしょう。

 

保湿アイテムの選び方

保湿アイテムは、オイル、クリーム、ミストなどさまざまですが、それぞれの特徴を理解して使い分けると効果が高まります。オイルは肌や爪にしっかりと浸透し、長時間保湿を保つことができます。乾燥しやすい方や、日中の保湿におすすめです。クリームは保湿成分に加えて油分も多く含まれているため、肌にバリアを作り、外部刺激から守る効果があります。乾燥がひどい時や、寝る前にはクリームを使うと効果的です。ミストタイプは手軽でベタつきにくく、オフィスや出先でも気軽に使えるため、仕事中の保湿にも適しています。

保湿を徹底したことで皮膚症状が改善し、手全体が綺麗に

当店にご来店いただくお客様の中にも、乾燥が原因で皮膚トラブルや爪トラブルを起こしていた方がたくさんいます。
しかし、自爪育成をスタートさせてから同時に保湿のお手入れを続けていただいたことで、爪だけでなく皮膚症状も改善されました。

おすすめの保湿商品

自爪育成をされる皆さんにとって、乾燥は最大の敵です!定期的な保湿でトラブルを予防し、美しい爪を育てましょう。
オススメの保湿アイテムは、「ネイリストおすすめハンドケア商品」をご覧ください