自爪育成コラム
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自爪育成を始めた理由

目次

  1. 物心ついたときから、爪を噛んでいました
  2. 爪を噛むのをやめたいと色々試したものの・・・
  3. きっかけは子供がした私の”真似”
  4. 自爪育成で私の爪は劇的に変わりました
  5. もっと早く自爪育成をしていれば・・・

物心ついたときから、爪を噛んでいました

爪噛みの写真

私は物心ついた頃から爪を噛んでいました。小さな頃は人目も気にせず噛み、親には

「汚い」

「みっともない」

「とにかく止めなさい」

と毎日のように怒られていましたが、全く気にすることなく過ごしていました。

 

それでも、あまりにも親がうるさいとコソコソと布団の中などに隠れて噛むようになりました。

小学校高学年になると、自分の爪が人と違うことに気づきました。

噛んでいるせいで爪が横長でとにかく小さな爪。
そしてこの頃、爪を噛んでいると親以外の周りの人にも指摘されるようになり、爪を人前で噛むことが少し恥ずかしく感じるようになりました。

 

ですがその当時、私よりも重度の爪噛みの友達がいました。その友達は爪がほぼ無いし、人目も気にせず爪を噛んでいて、「この子の爪よりは小さくないからまだ大丈夫」という謎の安心感がありました。
それと共に、噛みすぎると爪が無くなる!という恐怖もこの頃芽生えました。

 

この頃から、毎晩お風呂に入りながら手を湯船に入れて指先を下にして手を出すと水滴が指先からポツポツと垂れるのを見ながら、「この垂れてる水滴の長さくらい爪が伸びたら綺麗だろうな~」とシミュレーションもしていました。

 

このシミュレーションは大人になっても毎日のようにやっていたのを覚えています。
爪噛みを止めたいとは思うけど、我慢しようとしても止められなくてイライラした事もありました。

 

たくさん悩んだりしますが、私の爪の白い部分は伸びることなく大人になります。

結論から言うと、結局34歳を過ぎても爪を噛み続けていました。

 

爪を噛むのをやめたいと色々試したものの・・・

自爪育成前の爪

大人になって爪を噛むのを止めたいと強く思い、色々挑戦したことがあります。

1.気合いで我慢
2.マニキュアを塗る
3.爪を絆創膏で隠す

1は無意識に噛んでるので、我慢もなにもありませんでした。
2は、爪を噛んだ時に変な味がして気になってしまいすぐに除光液で落としました。
3も爪を噛めないストレスですぐに剥がしてしまいました。

自力では2日も我慢できませんでした。

 

 

29歳の頃、ジェルネイルと出会います。
お洒落をする、というよりも爪を隠したくて通いました。
職業柄、紙を指さしてお客様に説明するシーンが多く、爪を近くで見られるのが恥ずかしかったからです。

 

ジェルネイルが綺麗についている間は爪を噛まなくなりましたが、ジェルネイルが浮いてくると気になって剥がしてしまいました。ネイルが綺麗でなくなるとジェルネイルの上から爪を噛むこともありました。マニキュアのように変な味はしなかったですが、今思うと恐ろしいですね・・・

 

この時に自分で無理にジェルネイルを剥がしたりしていたせいか自爪が薄くなり、ネイルをして固める時に痛みを感じるように・・・。

この痛みが私はストレスで半年でネイルも辞めてしまい、爪噛みが復活します…

結婚しても子どもを2人産んでも私の爪噛みは続いていました。

 

きっかけは子供がした私の”真似”

ある日、無意識に爪を噛んでいたら子どもに「なに食べてるの?」と聞かれました。
何か食べてるように見えたようです。

「食べてないよ~」なんて言いながら濁しました。

ふとした時に子どもを見ると爪を噛んでいるのか指先を口の中に入れていました。
私のマネをしていたんです。

 

この時に
「このままじゃ子どもも爪を噛む人生になってしまう」
「絶対にそれはいけない」
「私が爪噛みを止めないとダメだ!」
と今までの人生で一番強く、爪噛みを止めなくては!と思いました。

 

すぐにネットで、
爪を噛まなくなる方法
爪を綺麗にする方法
など色々調べました。

 

すると「自爪育成」という単語が目に。
ホームページを見ると爪が小さい方のビフォーアフター写真が載っていて、爪がとても綺麗な縦長に。
他にもたくさんの症例写真があって一気に見ました。

私にはこれしかない!と思いすぐに予約をしました。

 

自爪育成で私の爪は劇的に変わりました

自爪育成の予約を入れて、不安が無かったと言えば嘘になります。
理由として、普通のネイルサロンより値段が高かった事と、今までネイルサロンに通っても爪のピンク部分は伸びなかったのに、自爪育成サロンはなぜピンクの部分が伸ばせるのか?という疑問があったからです。

 

カウンセリングや説明を受けて不安が少しずつ減る中、2回目の予約までも不安はありました。
毎日どうしても目に入る爪。毎日見てるからこそ変化がわかりませんでした。
でも、3週間後に2回目の施術を受け、写真を見るとすぐに変化がわかるくらいピンクの部分が伸びていたんです。
オイルケアも頑張っていたので、この変化はとても嬉しかったです!

 

自爪育成をして、爪の扱い方が劇的に変わりました。今まで道具のように指先や爪を使っていて荒れ放題だった手先が、爪が綺麗になるにつれ大切に扱われるように♡笑
爪や指を道具にしないようにするのはもちろんですが、所作も丁寧になりました。

 

自爪育成をして、1番嬉しかったことは生まれて初めて「爪綺麗ですね」と褒めてもらえた事です。もともと爪を噛んでいたと話しても信じてもらえないくらい、私の爪は育成されました。そして、自信もつきました!
人前に出すのが恥ずかしかった気持ちは、今では全くありません。

 

もっと早く自爪育成をしていれば・・・

 

自爪育成をして、1つだけ後悔した事があります。
それは、「もっと早く自爪育成に出会いたかった…」です。

 

もっと早く行動を起こしていれば・・・
もっと早くコンプレックスの爪と早くサヨナラできたのに・・・

 

結婚指輪の写真を私は残していません。爪を写真に残すのが嫌だったからです。
それだけが心残りでしたが、深爪だった大切なお客様に結婚指輪の写真を綺麗に残していただけたので満足しています♡

 

自爪育成を初めて、私はとっても前向きになりました。
絶対に止められないと思っていた噛み癖から卒業して自信もついて、周りに深爪の人がいると「自爪育成ってのがあるんだよ」「私の爪でもこんなに変わったからやってみて」と伝えることもありました。そんな時に、自爪育成を知らない人ばかりということを感じて

 

「私と同じ悩みがある人ってまだまだいるはず」
「自爪育成をもっと広めて悩んでいる人にこそ知って欲しい」
「嫌いな爪を変えて自信を持って欲しい」

 

と思い、自爪育成サロンを開店する!という決意をして突っ走り半年後にcalmをオープンさせました。

これが私が自爪育成を始めた理由です。
私が子ども時代に爪噛みを止められなくて悩んだ事があったので、自分の子どもには同じ経験を絶対にさせたくなかったんです。

 

自分の意思では爪噛みを止められない
爪噛みを止めたいと思っている
綺麗な爪になりたい
嫌いな爪を自慢の美爪にしたい

 

そんな思いがある方にぜひご来店して欲しいです。
爪噛み経験者だからこそできるアドバイスがあります。
ご相談お待ちしております!