爪の形が広がって伸びて貝のような形がすごく嫌だったM様。

自爪育成はなんとなく知っていたけど、今までネイルをした事が無く、なかなか挑戦できなかったそうです。しかしサロンオープンに向けてモニター募集していたcalmを見つけて「やってみよう！」と来てくださりました。

もともと皮膚疾患があり、爪周りの皮膚が荒れていて甘皮も少なかったり、まったく無い指もある状態でした。また、1.2.3指の血色不良も私は気になっていました。(親指、人指し指、中指)
お客様は「昔からです」と気にしてはいないようでしたが、育成をするにあたり、甘皮を良い状態に持っていくこと、爪の血色を良くすることも私の目標でした。

3回目の施術で広がっていた爪の幅が少し狭くなってきたのがわかります。
明らかに乾燥していた爪周りの皮膚も少し柔らかくなってきました。

5回目の施術でピンクの爪部分が伸びてきたことがわかります。
中指の甘皮が来店当初よりずっと無かった状態でしたが、この時初めて出てきました。また、爪の血色不良も、少し色が改善してきました。

7回目の施術時、季節は乾燥し始めた秋でした。乾燥のせいか、甘皮がまたいなくなってしまいました。
お客様いわく、「オイルケアのおかげか例年より肌荒れは全然ありません」との事でしたが甘皮がいなくなってしまい、オイルだけでは乾燥に追いつかないと思い、ミストタイプのオイルも追加し様子を見ることにしました。

9回目の施術時、冬になり乾燥は強くなる一方ですが、手荒れも甘皮も悪化することなく過ごせていました。
毎年、皮膚科でステロイドを処方してもらっていたそうですが「今年は今のところ全然大丈夫です」と嬉しいお言葉もありました。

11回目の施術時、甘皮がまた生えてきてくれました。爪の幅もだいぶスラッとしてきて、初回と比べると広がって伸びていた爪が真っ直ぐ縦長になっているのがわかります。
爪の血色不良もだいぶ改善した状態になりました。
今まではネイルをしても血色不良の指とそうでない指で色が少し変わってきてしまったりしましたが、そういったことも無くなりました。

オイルケアをすることにより指先の血流も良くなり良い爪も生えるようになりました。
薬指の形が一番嫌いだったお客様。
今では、昔どんな爪の形だったかも忘れてしまったと笑って話せるようになりました。